外来学習会を開催しました

10月31日(月)、外来看護師を中心に学習会を開催しました。
今回のテーマは「救命処置」です。

前半は外来看護師の田辺なおみが講師を務め、「誰でもできる救命処置」の講義を行いました。
一次救命処置の流れについて説明し、気道確保や心臓マッサージの方法を写真などで詳しく解説しました。
特に、心臓マッサージについては「掌の手根部で胸骨が4-5センチ沈むくらい圧迫する」「1分間に100回くらいの早さでリズミカルに行う」「胸から手を浮かさない」など重要なポイントを確認しました。

後半は救命処置の実践を行いました。
グループに分かれ、患者役を決め、急変の発見から気道の確保、心臓マッサージまでの流れを交代で行いました。

実践によって、気道確保の際のあごの拳上法や、心臓マッサージの圧迫点、力加減、姿勢など、細かいポイントの確認ができました。

緊急時に冷静な判断や的確な処置が行えるよう、看護の知識や技術を日頃から確認しておくことが大切だと実感しました。
今後もこのような学習会を定期的に開催していく予定です。