日本口腔外科学会ランチョンセミナーで講師を務めました。

10月22日(土)、大阪国際会議場で「第56回(社)日本口腔外科学会総会・学術集会」が開催され、当院歯科口腔外科の上田倫弘部長がランチョンセミナーで講師を務めました。

上田部長は「下顎再建による骨接合法」というテーマで講演いたしました。
口腔がん切除により欠損した下顎骨を再建する場合、咀嚼、嚥下、発語などの口腔機能や顔面形態の回復には精度の高い技術が必要です。上田部長は肩甲骨採取、形態付与、骨接合の実際についてなど、当院で行い良好な結果を得られている事例について、ビデオで紹介しました。
会場は満席となり、当院の再建技術を広く知っていただく良い機会となりました。


(社)日本口腔外科学会は、口腔外科分野では日本最大の学会であり、会員数も9000名を超えます。今回開催された学術集会と併設研究会には、当院より歯科口腔外科医師をはじめ、歯科衛生士や看護師も、発表などで参加しました。
今後も、日々の臨床に加え、対外的な活動や学習を通じて、更に専門性を高めていきたいと思います。