大腸肛門病学会学術集会に参加しました

11月25〜26日、東京で「第66回日本大腸肛門病学会学術集会」が開催されました。
大腸肛門病分野の若手からベテランまで多くの参加者によって、診断から治療について活発な議論が繰り広げられました。
当院からも外科の久須美副院長と内科の吉井医師が参加しました。

久須美副院長は、大腸がんの画像診断でのPET/CTの有用性と問題点について考察し、「大腸がんの画像診断におけるPET/CTの果たす役割」という演題を発表しました。

ビデオシンポジウムでは、吉井医師が大腸SMがんの内視鏡的摘除例を検討し、「内視鏡的摘除後の大腸SMがんにおける再発予測の検討」という演題を発表しました。発表後には総合討論も行われ、有意義な意見交換の場となりました。

このような学会への参加を通して、日々の診療においてより良い医療が提供できるよう、努力したいと考えています。