読売新聞に奥田医師が掲載されました

9月4日(日)の読売新聞、『病院の実力〜北海道編』の中で、当院腫瘍内科の奥田博介医師の名前が掲載されました。
記事では「がん薬物療法専門医」が特集され、奥田医師をはじめ道内のがん薬物療法専門医の2010年治療実績が掲載されています。
がん薬物療法専門医とは、がんに対する診療技術と薬物による治療成績向上のために、日本臨床腫瘍学会が2005年に創設した専門医制度です。取得者は全国で586名で、取得の条件も厳しく難易度の高い専門医とされています。

記事によると、がん薬物療法専門医は抗がん剤治療について幅広い知識と経験を持ち、がん治療の現場で重要な役割を担うとされる一方で、専門医が少なく、その人材育成が課題となっています。

専門医が数人しかいない県もあるそうですが、当院ではがん薬物療法専門医の奥田医師を中心に、患者さんに適したがん化学療法を安全・適正に行うだけでなく、緩和治療など幅広い活動を行っております。今後も専門医の知識を最大限に活用できる診療体制を整えていきたいと思います。