がんの先端医療を学ぶ講演会を開催しました

11月11日(木)、文部科学省「がんプロフェッショナル養成プラン」事業の一環として「がんの先端医療を学ぶ講演会」を当院で開催しました。
この講演会は、道内のがん拠点病院と4大学(札幌医科大学北海道大学旭川医科大学北海道医療大学)が協力し、地域のがん治療のレベルアップを目的として各地で開催されています。
がん診療に携わる全ての医療関係者を対象としており、当院からも120名のスタッフが参加しました。

3人の講師による下記の講演がありました。
「がん薬物療法の個別化について」北海道大学大学院医学研究科 秋田弘俊教授
「X線治療の技術進歩が日常診療に与えた利益と未解決問題点について」当院 明神美弥子副院長
「緩和ケア〜家族に対する支援をめざして〜」北海道医療大学看護福祉学研究科 平典子教授
がん医療について、それぞれ異なる立場からのお話を聞くことのできる良い機会となりました。

講演会の最後には、細川理事長より「このような講演会を当院で開催することができ大変嬉しく思います。がん治療のレベルを向上させ、今後も地域医療に貢献していきたいです。」との挨拶があり、スタッフ一同、講演会で得た知識を医療現場で活かしていきたいと思いました。