看護部２年目研修を開催しました

看護部

10月13日（水）、入職2年目の看護師を対象に「看護部2年目研修」を開催しました。
今回の研修では、「受け持ち看護師として自覚と責任を持つこと」「がん看護を理解し自己の責任で継続的に学習すること」を目的に、講義とグループワークを行いました。
まず、「拠点病院の看護師としてがん看護のエキスパートを目指す」という趣旨で、がん化学療法認定看護師の岩村看護師より「がんの基礎知識について」講義がありました。
次に、佐々木副看護部長から「看護過程（データベース・看護計画）」というテーマで講義がありました。情報の整理やアセスメントの方法を学び、患者さんの個別性を重視した計画が必要であることを再確認しました。
そして最後に、講義で学んだことをベースに事例検討などのグループワークを行いました。


グループワークの様子

研修を終えた参加者からは「患者さんの背景やご家族の心理状態にも目を向けることが必要だとわかった」「個々の患者さんにとって一番適した看護を実践できる看護師になりたいと思った」「拠点病院の看護師として、がんの基礎知識、メカニズム等、学ぶことができてよかった」などの感想が聞かれました。
今後の業務に活かせる知識を得て、新たな目標が見つかったようです。
また、研修を担当した看護師は「2年前と比べ、今では業務もほとんどこなせるようになり、大変なことはあまりなくなったようだが、一度立ち止まって、今までの看護を振り返ってもらう良い機会になった」と、有意義な研修だったことを話してくれました。