第42回地域住民講座を開催しました

2月20日(土)、第42回地域住民講座を開催しました。
消化器内科の穂刈副院長が「機能性消化管障害とは?〜消化器内視鏡検査でわかること、わからないこと」の講演を行い、70名以上の地域住民の皆様にご参加頂きました。

講演では代表的な機能性消化管障害として、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、機能性便秘(慢性便秘)の症状や原因、薬物療法について解説しました。
機能性消化管障害とは、検査で異常が認められないにもかかわらず、胃もたれ、腹痛、下痢、便秘などの消化器症状を繰り返す疾患で、症状が長期間続き、再発を繰り返すという特徴があります。
穂刈副院長は「これらの病態を理解し、上手に付き合っていきましょう。」と話していました。

参加した方からは「とても勉強になった」「一度検診に来たいと思った」などの感想を頂きました。

次回の開催は4月9日(土)です。形成外科の矢島医師が「暮らしに役立つ形成外科」と題し講演します。
地域住民講座では初めてのトピックとなる形成外科分野のお話ですので、皆様是非ご参加ください。