医療連携カンファランスを開催しました!

9月2日(火)、医療連携カンファランス「画像NET配信の現状と今後の展望 ― 新しいPET画像のデータ処理装置、Syngo.viaの紹介 」を開催いたしました。

NET画像配信とは、CTやMRIなどの画像診断装置で撮影した患者さんの画像及び診断結果を、地域医療機関からの依頼によりインターネット経由で提供するサービスです。当院と地域医療機関との間で情報を共有することにより、各医療機関での迅速な対応および、患者さんの負担の軽減が可能となります。(詳細は→こちら

本カンファランスでは、最初に、当院放射線画像センターの伊藤所長より、当院で利用しているNET画像配信システムの仕組みや現状について、説明がありました。


その後、株式会社ファーストブレスの小野寺社長より、地域医療ネットワークシステムにおける課題について、利便性、運用性、持続性の観点からご説明いただきました。また、これからの連携医療の方向性についても解説いただきました。

最後に、伊藤所長より、新しいPET画像のデータ処置装置『Syngo.via』(シーメンス社)の紹介がありました。従来装置との違いを具体的な表示画面や数値を用いながら、データ収集から画像処理、そして診断に至るまでのプロセスに必要な画像およびデータ処理の特長について、詳しく説明いたしました。

当院では今後も、地域の医療機関と緊密な連携をとり、地域医療に貢献できるべく、取り組んでまいります。