大腸癌研究会に参加しました!

7月4日(金)、名古屋にて第81回大腸癌研究会が開催され、当院からは、外科の久須美副院長と、腫瘍内科の奥田部長が参加致しました。

今回の研究会では、「高齢者大腸癌(75歳以上)の治療戦略」が主題のひとつになっておりました。
久須美副院長と奥田部長はこの主題に沿い、「高齢者大腸癌の当院の治療の推移と現況について」「高齢者切除不能進行再発大腸癌におけるregorafenib投与例の検討」という演題で、それぞれ発表いたしました。
久須美副院長の発表の様子
奥田部長の発表の様子

大腸癌研究会によると、高齢者大腸癌に対する治療では、臨床現場では治療指針となるデータに乏しいため、高齢化が進む我が国でも問題になっているとのことでした。
当院での治療データの発表および、他施設の発表を吸収することが、今後のより良い治療に向けてのヒントになればと思っています。