東京研修のご報告

7月29日(月)〜30日(火)の2日間、医師4名・看護師8名が東京での病院見学研修を行いました。
民間病院として初のがん専門病院である癌研有明病院、先進的ながん専門病院であり、日本初の陽子線治療施設を備える国立がん研究センター東病院の2施設を見学しました。

29日は、癌研有明病院で、医師・看護師それぞれのグループに分かれ、緩和病棟、ICU、外来治療センターなどの施設をご案内頂きました。

30日は、国立がん研究センター東病院の緩和病棟、通院治療センター、手術室、ICU、陽子線治療センターなどの施設を見学し、病院スタッフの方から、周術期管理やチーム医療などについての講義もして頂きました。

両病院とも、丁寧にご対応頂き、大変充実した研修となりました。
ご協力頂いた2施設の皆様、ありがとうございました。


帰院後には、報告会を開催し150名以上の職員が参加しました。

報告会では、参加者全員が、研修の目的や成果を述べ、研修で得たものを今後当院でどのように活かしたいか、それぞれの立場から発表しました。

特に多かったのが、チーム医療を充実させたいという感想でした。
また、参加者全員が「得るものの多い研修だった」「良い経験になった」と話していました。
最後に、細川理事長から「参加者それぞれが明確な目的を持って参加したから、充実した2日間を過ごせたのだと思う。これからも自分の立場や職業にプライドを持ち、研修で得た知識を活かして業務に取り組んでほしい。」とのお話がありました。

このような研修を今後も継続して実施し、病院全体のレベルアップにつなげたいと考えています。