「北海道ストーマリハビリテーション研究会」を開催しました!

9月29日(土)、札幌市教育文化会館にて、「第29回北海道ストーマリハビリテーション研究会学術集会」が開催されました。

本学術集会は、消化器疾患、泌尿器科疾患手術に伴い作成される人工肛門、回腸導管などストーマに関する諸問題をテーマに議論する研究会で、年に1回開催されております。今年は当院の久須美副院長が当番世話人を務めました。


はじめに、特別講演として、福島県立医科大学会津医療センター準備室の遠藤俊吾先生より、「一時的人工肛門を考える」というテーマでご講演いただき、その後、各施設より一般演題の発表がありました。

参加者の方は皆、終始熱心に聴講しており、途中退室される方は殆どおりませんでした。また、展示ブースには、各企業より最新のストーマ関連用品が展示され、休憩時間には、各ブースを回る参加者の姿も多く見られました。


開催を終え、当番世話人を務めた久須美副院長からのコメントを掲載させていただきます。

このたびは、第29回の北海道ストーマリハビリテーション研究会学術集会を開催し無事盛会のうちに終えることができました。本会は医師・看護師のコラボの研究会で、医師だけの、また看護師だけの研究会にくらべ、幅広い視点で活発な討論が見られます。今回も100人を越えるみなさんに集まっていただき、特別講演から始まり、一般演題15題と、興味あるテーマが続き多くの討論が交わされました。参加者のみなさん、また多くの後援の企業のみなさま、スタッフに支えられて開催できたことを感謝しまして私からの言葉を閉めさせていただきます。

参加者の方が本研究会を通じて、今後の患者さんに対するより良いストーマケア提供に繋げてくだされば幸いです。
参加者の方々、ご協力の方々、ありがとうございました!