第22回地域住民講座を開催いたしました

5月26日(土)、第22回地域住民講座を開催しました。
耳鼻咽喉科の渡邉副院長が『耳鼻咽喉科領域のがんの早期診断と治療の重要性について』の講演を行いました。

講演では、がんの診断について、早期診断や治療方法、当院でのがんの診断方法などを紹介しました。特にNBI内視鏡検査については、NBIという特殊な光を用いることで、小さな腫瘍が発見しやすい様子を動画を使って解説しました。


また、渡邉副院長は「耳鼻咽喉科領域のがんは自覚症状が出てからでは、がんが進行していることが多く、症状がなくても検査を受けることが早期発見につながる」と話し、定期的な検査の重要性について説明しました。
さらに、がんの危険因子となる喫煙、飲酒など生活習慣を見直し、がんを予防することも大切だと話しました。

講演会には101名の皆様にお集まりいただき「丁寧でわかりやすかった」「早期発見のため検診が大切だとわかった」「講座を参考にして健康に注意したい」などの感想を頂きました。
次回の開催は6月16日(土)です。
放射線画像センターの伊藤所長が『放射線って何だろう?〜放射線の光と影〜』と題し、講演致します。

皆様のご来場をお待ちしています。