第14回地域住民講座を開催しました

4月23日(土)、第14回地域住民講座を開催し、56名の方にご参加頂きました。
今回は「早期胃がんの診断治療の最前線」と題し、当院内科の小平医師が講師を務めました。

講演では、近年胃がんになる人が増えている一方で、診断や治療の発達により治る胃がんが多くなったということから、当院で行っている内視鏡での診断や治療について詳しく解説しました。
当院では年間200件近く内視鏡的治療を行っています。どのような場合に内視鏡治療が可能か、内視鏡の写真や細胞の顕微鏡画像を使って説明し、さらに内視鏡治療がどのように行われているか、動画でご紹介しました。
また、胃がん予防の一つとしてピロリ菌の除菌について解説し、参加して頂いた方からはピロリ菌検査について多くの質問を頂きました。
今回は胃がんについて内科的な治療を中心にお話し、皆様からは「詳しい説明が聞けて安心した」「治療の画像を見ることでイメージがわき参考になった」「病院の患者に対する優しい姿勢が感じ取れた」などの感想を頂きました。
次回の住民講座では、西田副院長が外科医の立場から「胃がんの手術〜胸腔鏡から拡大手術まで〜」と題し講演いたします。
日程等の詳細はこちらをご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。