第12回地域住民講座のご報告と次回開催のご案内

1月22日(土)、「がんに対する最新の抗がん剤治療について」というテーマで、第12回恵佑会札幌病院地域住民講座を開催いたしました。

はじめに、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医である腫瘍内科の奥田副部長より、化学療法の目的や抗がん剤の効くしくみについてお話しがありました。

その後、がん化学療法看護認定看護師である伊藤看護師と、がん薬物療法認定薬剤師である早坂薬剤師より、副作用の対応や服薬指導について、チーム医療における看護師・薬剤師それぞれの役割についての説明がありました。
  

当日は入院中の患者さんを含め、91名の方にご参加いただきました。

参加者の方からは、「各専門分野からの説明で大変勉強になりました」との感想をいただきました。

次回は2月26日(土)13:00より開催いたします。
「麻酔がかかるとどうなるの?」というテーマで、麻酔科の小村好弘副院長と鵜澤手術室看護師長が、医師・看護師それぞれの立場からがん手術における麻酔の役割について説明いたします。興味のある方は是非お越しください。
詳細はこちらからご覧ください。→第13回地域住民講座