研修会「頭頸部癌早期診断と低侵襲手術」を行いました。

8月28日(火)、耳鼻咽喉科・頭頸部外科の渡邉副院長による、2次医療圏の医師を対象とする研修会「頭頸部癌早期診断と低侵襲手術」を行いました。

渡邉副院長は初めに、特殊電子スコープにより可能となった早期頭頸部癌の診断についてお話しいたしました。その後、早期診断により高いQOLを維持する手術(経口内視鏡手術)が可能となったこと、予後についても満足のいくものであったこと等について、内視鏡手術の動画等を用いながら詳細に説明いたしました。

当日は、医師、歯科医師、看護師、言語聴覚士放射線技師など、院内外より30名程度が集まりました。
ビデオや画像を用い、熱心に説明する渡邉副院長の説明を、参加者たちは皆、真剣に聞いておりました。説明後は質疑が多く寄せられ、耳鼻咽喉科医と内科医における頭頸部癌内視鏡手術の役割について等、白熱した討論が繰り広げられました。