第20回地域住民講座「肝がんの診断と治療について」を開催しました。

1月28日(土)、第20回地域住民講座「肝がんの診断と治療について」を開催し、消化器内科の松本岳士副部長が講師を務めました。


肝臓がんの種類・原因・症状などの概要を説明した後、血管造影・肝生検等の検査、様々な治療方法とその内容について解説いたしました。又、がんの進行度による治療の選択についても解説いたしました。

松本副部長によると、健康診断による肝臓がんの発見は困難であり、特にB型・C型・アルコール性肝炎の患者さんは肝臓がんに罹る可能性が高いため、年に1回以上は画像検査を受けて欲しいとのことでした。

当日は寒い中、51名の方にご出席いただきました。参加者の方からは、「家族をがんで亡くしたが、講座を聞けてよかった」「丁寧でわかりやすかった」「今後もいろいろな講座に出たい」などの感想をいただきました。


次回の講座は4月21日(土)13:00より開催いたします。泌尿器科の平川和志院長より、「新しい前立腺がんの根治手術と題し、「ダヴィンチS」を用いたロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術について解説いたします。参加は無料です。皆さんのお越しを、お待ちしています!