「在宅緩和ケア勉強会」を開催しました

2月23日(水)、緩和ケアクリニック恵庭より柴田院長と金澤副院長をお迎えし「在宅緩和ケア勉強会」を開催しました。

今回は「在宅医療の連携に関する問題点・課題」について、具体的な事例検討によるディスカッションを行いました。

在宅医療には介護力不足、都市と地方の在宅環境格差、患者さん本人の病状認識など様々な問題があります。
勉強会では、患者さん・ご家族の方が納得できる選択をするために、医師・看護師はそれら多くの問題にどう対処し、どのようなサポートができるかについて話し合いました。

患者さんの病状をきちんと伝え、患者さんに「自分がどうしたいか」考えて頂くこと、そして迷いやご家族との意見の相違を調整するなどのサポートが大切であることを学びました。
今後もこのような勉強会を重ね、在宅緩和ケアの知識を深めたいと考えています。